為替相場の価値の違いであるレート

 

銀行と銀行にておこなわれている通貨の取引が銀行間となりますが、世界中の国や地域から発行されている通貨は、ご存知の通りにそれぞれの通貨の価値が違っていることがほとんどになります。

こうした通貨の価値の違いを補うために、例えば日本の円とアメリカの米ドルを交換するときは、1ドルあたりどのぐらいの円で交換する、または、ヨーロッパ地域のユーロと交換する場合にも、1ユーロあたりどのぐらいの円で交換するのか、という具合にその相場の価値が違っています。

また、これは時間帯や状況によっても違っており、日本の円とイギリスの英ポンドを交換するなどの場合は、例えばイギリスの経済指標にて好感触な経済状況の情報などがもたらされた場合には、英ポンドの価値が上がるために日本の円が安くなることになります。

逆にテロなどが起きて治安が悪化するなどした場合には、経済的な懸念も増えるために、英ポンドで通貨を持つことが不安要素、リスクの要因になるために英ポンドを円に交換する動きが出るために、今度は円が高くなることになるのです。

このように、通貨と通貨の間には、為替相場の価値の違いであるレート、為替レートが存在しており、銀行間取引になどを基本にして発生するこうした為替レートの変動がわたしたちの通貨の取引や日々の生活などに大きな影響を与えているのです。

例えば、メリットの面から考えれば、世界の通貨に対して日本の円が高い相場レートになれば、海外の製品や商品、原料といったものを同じ金銭を支払ってより多く変える事ができるようになり、また円の価値が低い相場レート日本で作った自動車や電化製品といったものの価格が下がるために海外から多くの引き合いが来て輸出額が増えたり、海外からの旅行客が増えたりなどすることになります。

また、デメリットの面からみた場合には、円が高い相場レートのケースでは日本の製品が高くなってしまうために少ない利益しか上げる事ができなくなり、また円が低い相場レートのケースでは、同じ金銭を支払ったとしても資源などを少ししか買える事ができなくなってしまうという事が起こり得るのです。

こうした、為替相場のレートの変動を決定づけているのは、銀行間の取引で行われている通貨の売買取り機に書状の動きによって決まる取引レートであり、こうしたものをインターバンクレートと呼んでいます。

この銀行間取引のインターバンクレートを基準として、銀行と企業などとの取引で利用されるカスタマーズレートが決定され、またわたしたちが通貨での投資で利用する際の取引レートとして、さらに仲値、顧客電信売相場値、顧客電信買相場値という三種類のレートに分かれているのです。